2019年3月30日
洋服を買う時、トップスやアウターを迷っているとよく聞かれる質問に、「普段はどんな太さのパンツ履いてますか?」というのがありますね。
大抵筆者は「めっちゃ太いのか、パッツパツに細いの」って答えるようにしてます。実際には色々な太さのものを持ってますが、スタイリングを考えると極端なシルエットの方が使いやすいんですよね。
さて、今回はそんな回答の前者の方、めっちゃ太いボトムスをご紹介します。
ドカンとぶっといワイドシルエット。
ペインターパンツのようなポケット部分のディテールが目をひきますが、細かい所にもギミックが満載の、まさに90Sノリなデニムパンツです。
サイドスタイル&バックスタイル。360度、全方向ぶっといです。
フルレングスになってはいますが、丈を短く詰めちゃっても可愛いような気がしてます。詰めませんけど。
ウエスト部分。ベルトループまでぶっといです。いわゆるレザーパッチくらいのサイズ感がありそうです。フロントのポケットにあるバッテンのステッチ、
それを開けてみれば、マジックテープで留めるスタイルになっています。
不必要に感じるディテールですが、無駄なものも面白いなぁと感じられるパーツです。
フロントのポケットの下に、ちょっとちらついているものが見えますでしょうか。そうです、ジッパーの持ち手です。
腿部分にジッパー!テンションが上がる人も多い気がします。
ジッパーを閉めるとほとんどわからないくらいのさりげなさもポイントですね。
ともすると幼く見えてしまうようなティテールのオンパレードなのですが、程よい塩梅に仕上がっていると思います!
バックスタイルのベルトループも太いですが、センターのみノーマルタイプですね。
バックポケットはフラップタイプ。そしてマジックテープ付きです。インディゴが濃く残っているフェードの感じが、全体のバランスを引き締めていると思います。
ウェストのブランドタグ。
「junction west」というブランド。JWというロゴが、ユニクロとコラボしそうな雰囲気を出してますね。W34サイズですが、ベルトで絞って履くぐらいのサイズ感ですね。香港製。
バギーシルエットを初め、もう少し人気が続きそうな太いシルエットのパンツ。裾まで直線的に落ちるシルエットもなかなか新鮮で格好が良いですよ。ベルトで絞って履くくらいのルーズなサイジングは好みが分かれるところではあると思いますが、一度履いてみると遊び甲斐のあるシルエットだと気付かされると思います。
マイナーなブランドかつストリートノリのワイドなデニムパンツ。以外に古着屋さんで見かけることが多いアイテムですが、パーツが醸し出す幼さが上手く抑えられたこだわりの一本と感じました。ぜひみなさんも、古着屋さんでこんな一本を探してみてくださいね。
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