2019年4月6日
カスタネットってなぜ青と赤にペイントされているかご存じですか?
男の子用(青)、女の子用(赤)を用意するのを簡単にする為にミックスしてしまったそうです。(諸説あります)
なぜそんなチコちゃんでやってた知識をひけらかしたかと言いますと、カスタネットカラーのアイテムのご紹介だからです。ということで、今回はパキッと色分けされたアイテムのご紹介。
右袖が男の子、左袖が女の子。裾のグレーが老人を表すとされています。(諸説あります。)
ボディがブラックベースですので、ちょっと子どもっぽくなりそうな色使いも締まって見えますね(諸説あります。)
サイドスタイル。左袖が動脈、右袖が静脈を表します(諸説あります。)
着丈がやや短め、サイジングはジャスト感があります。インナーとしても優秀なサイジング。アウターの中だとブラックとグレーしか見えませんので、脱いだ時のインパクトがあります(諸説あります)
バックスタイル(諸説あります。)
大胆にバックプリント。
「SPORTIV」ルーマニア語でスポーツという意味のようですね。
カーブ描いたタイポグラフィが今っぽいデザインです(諸説あります。)
グレーに切り替えられた襟。キーネックでよろしいでしょうか?キーネックってプロレス技っぽいなぁといつも思います。(諸説あります。)
肩口にも補強のような風合いで当てられた黒地。
サイドスタイルをもう一度見てもらえるとわかりますが、袖の色の切り返し部分にちょっとニュアンスを与えてくれていますよ。
袖口はリブ。裾はグレーに切り返し。
生地は薄手のスウェット生地といったところです。赤の袖は朱色に近く、青はロイヤルブルーといったところでしょうか。明度の高いカラーリングです。
脇下にブランドタグ。ブランド名は「ESPRIT」。
こちらは襟元のブランドタグ・品質タグ。esprit・エスプリは精神、spiritと同じ意味のようですが、日本ではフランス的精神といった感じで使われる言葉ですね。エスプリが効いた…なんて最近はあまり聞きませんが、そんな言葉もあります。
よくよく考えると、青・赤・グレーでトリコロールを表現したかったんでしょうかね。。(諸説あります)
パキッとしたカラーリングと、ネックや肩などの細かいディテールで遊びが感じられ、なかなか他では見られないような、一枚で恰好がつくカットソーだと思います。
日に日に暖かくなっていくこの季節。1枚だけでも様になるアイテムは心強い味方になってくれると思います。まさにエスプリの効いたこんなアイテムを、ぜひ古着屋さんで探してみてくださいね。
汎用性が抜群の杢グレーのニットソー。ゆるめのサイジングが気分です
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