

2020年4月15日

あつまれ どうぶつの森がとても人気らしいですね。
洋服も結構バリエーションが多いのでコレクションするのが結構楽しいんですよね。本日は決してぶつ森には登場することはないであろう、ベロアのガウンをご紹介いたします。
あつまれガウンの森。
ガウンを選ぶ時の基準として、袖丈は足りているか?というポイントがあると思うんですが、それをまるで無視した8分袖くらいの丈。レイヤードした袖を見せても、中にフーディを合わせてカジュアルにしてもよろしいと思います。

サイドスタイル・バックスタイル。
もちっとした手触りのベロア生地。スモーキーなカラーリングが色気ありますね。
全体的にはゆるめなサイズ感です。



襟元、袖口、そしてウェストの帯は単色のベロア。深い紫といいましょうか、光沢のあるこげ茶といいましょうか。光源の位置によってさまざまな表情を見せる素材です。
フロントには大きめのポケットあり。虫取りアミでとったスズムシやコオロギが結構入ります。
マルチカラーのストライプです。オレンジ・緑・赤・ピンク・ブルー、すべてくすみがかっているおかげで、派手さがうまく抑えられていると思います。

首元にはハンガーループ。丈が長いせいもあってなかなかの重量なので、ここでひっかけるのはちょっと怖いですが。襟元でさりげなくバイアスになってるストライプが良いですね。
襟元のタグ。クリスチャンディオールです。ディオールのガウンは稀に見かけますが、どのタイプも色気を感じさせるデザインで目が留まりますね。
ムッシュムラムラ。
少しザラつきのある裏地も、やはり色っぽいワイン色です。恋人もワイン色です。

ルームウェアであったガウンですが、古着としては春先のアウターにピッタリなアイテムですね。風になびく感じのロング丈もまた美しいものです。
袖丈の短さは逆手にとってレイヤードを楽しむディテールと捉えてみるのも良いのではないでしょうか?おいでよガウンの森。

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