2017年3月10日
東京ではメキシコ料理のお店も数多く存在し、最近では渋谷道玄坂にオープンしたタコスを中心としたファーストフード店「Taco Bell」に行列していたのも記憶に新しいのではないでしょうか。さらにはドンタコスしかり、親しみのある国メキシコ。
ということで今回は、メキシカンパーカーをご紹介いたします。
メキシカンパーカーは古着では人気の高いアイテムでありましたが、近年ではサンローランのコレクションなどに登場した事もあって、各ブランドでもリリースされているアイテムでもあります。
ですが、やはり古着ならではのしっかりした肉感のパーカーの方が好みです。
サイドスタイル。柄や色の豊富さが魅力のメキシカンパーカーですが、今回は渋めの色をピックしました。
シャープに着用できる、色味とサイズ感かと思います。
バックスタイル。意外に思われるかもしれませんが、大きくプリントが配されたメキシカンパーカーもよく見かけます。NFL関係などが多く見られますね。お土産やノベルティ、チームグッズとしての展開も多かったのでしょう。
メキシカンパーカーの特徴といえば、被りの形に加え、ザックリと開いた首元。海から上がったサーファーが、冷える身体を温める為にザックリとと羽織るのが恰好良いところと思いますが、縁遠い世界のお話しでございます。
元々昼夜の寒暖差が激しいメキシコで冷えてきた際にブランケットやポンチョなどを羽織る習慣があったそうで、パーカーの生地も、それらを受け継いだ肉感になってるのかと思います。
ネックの紐は太く、ちょっと可愛らしいテイストのです。着脱時に絡まないように太く作られているとか。
こちらはフード部分の生地。全体的にですが、微妙に緑色の糸が紛れています。片手で足りるくらいの数なので、注意しないと気づかないくらいです。
襟元のタグ。メキシカンパーカーをメインに生産している「Molina」社製。made in mexicoにこだわり、すべての工程をメキシコの工場で行っているブランドです。やっぱりメキシコ製のメキシカンパーカー、というだけで気持ちが高揚しますね。
タコベルで思い出したのですが、昔ハワイのタコベルでセットを頼んだら、でっかいタコスと一緒に、ポテト・・・ではなく、ほぼ同量の甘ーいパンみたいのが付いてきて辟易した覚えがあります。
現地の人になりきって着用するも良し、ジャストのサイズ感でスタイリッシュに着こなすのも良い、メキシカンパーカー。
インナーとしても、一枚で主役を任せても役不足を感じさせないアイテムです。
柄の豊富さ、プリントの有無や、フードが切り取られてカスタムされているものなど、お気に入りの1点を探す喜びもありますので、ぜひ古着屋さんで探してみてくださいね。
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