2017年12月16日
先日フリースをご紹介した際に、ユニクロのフリースが大ヒットしたのが2000年AWで、もう20年近く前という事実に気が遠くなったということを書きましたが、流行ってしまったせいで、フリースのイメージがあまり良くないという点も共感いただけることが多いのですが、それ以上に多くの人が、その20年近く前という事実にショックを受けてくれまして、面白いです。はい、本日もフリースです。
冬山でも生きる気力に溢れた超々ハイネックデザイン。アウターとして活躍する、ボリューミーなフリースです。
サイドスタイル&バックスタイル。スノーパターンのようであって、そうでもないテキスタイル。肉厚で愛くるしい素材ですが、モノトーンで仕上げられているので、可愛いだけでは終わらないデザインです。
着用時はネックを開けて着用する方が多いかもしれません。レイヤードのように前立てが付いており、開けてもある程度の防寒性が担保されています。
ネックのジッパーはレザーをあしらったデザイン性の高い作り。経年と共に味わいが深まりそうです。
袖・裾はすぼまっており、風を通さないという前向きな姿勢が現れています。
生地の柄は雪柄のような雰囲気ですが、ネイティブパターンのようでもあり、全然関係感じもします。ただ全体の雰囲気からなんとなく雪柄に見えてしまいますね。
ブランドタグ。「WAVE BOARD」というブランド。スノーボード関係のブランドでしょうか。AMERICAN DESIGNというザックリしたセンテンスも良い味です。
品質タグ。イタリア製です。ポリエステルとアクリルの混合素材です。
ハイネックのフリースをインナーに…、という方も多いと思いますが、アウターとして活躍する非常にボリュームのあるフリース。口元まですっぽりと覆うハイネックは、どことなく愛嬌のある感じに着用ができるので、メンズ・レディース問わずオススメのアイテムではないかと思います。 鮮やかな色彩の総柄のフリースも多いですが、モノトーンで仕上げられた柄物はまたちょっと引き締まった表情になって、ひと味違うと思います。ぜひ色々なフリースを手に取ってみてくださいね。
モヘア混のジップアップカーディガン。スマートな総柄が特徴的
RUMHOLE beruf │ 恵比寿
2019.11.8
爽やかなグリーンのペイズリー柄が特徴的なコットンガウン
Tam │ 中目黒
2017.4.11
ハリのある生地に漂う高級感が素晴らしいピエール・カルダンの上質なタキシード。
qosmos │ 渋谷
2018.10.12
ロックバンド・ブラックサバスのオフィシャルコーチジャケット。
RENGA CLOTHING STORE │ 高円寺
2018.3.2
重厚感あるツイード生地のたっぷりとしたオーバーコート
Gracier │ 江古田
2017.1.6