2019年7月11日
7月だというのに、朝晩は涼しいですね。ちょっと羽織るものが欲しくなるくらいの気候です。
半袖シャツあたりをご紹介していそうな季節ですが、今回はそんな天気を鑑みて、デザイン性の高いGジャンをご紹介いたします。
イギリス生まれのブランド、いわずとしれた「ヴィヴィアン・ウエストウッド」。そのカジュアルラインである、「アングロマニア」のアイテムです。このラインは過去のコレクションからの復刻デザインでラインナップされているとか。
来年はアニバーサリーイヤーですね。50周年の。奇しくもサイズと同じ数字です。
サイドスタイル。こちらのアイテムの一番の特徴は、前下がりになった身頃です。ポケットに手をいれた時の佇まいが非常に美しい、ありそうでなさそうなカッティングです。
バックからのスタイルは、至ってシンプルなGジャンというのも良いですね。サイジングはやや緩めです。袖が長めです。
ややのっぺりとしたフェードのインディゴでしょうか。
ヴィヴィアンらしく、パンキッシュなスタイルとも相性が良さそうな顔つきです。
ボタンには剣を握りしめたロゴが刻まれています。こちらも「らしい」アイコンではないでしょうか?
インディゴにゴールドのボタンが映えますね。
左袖にも同じアイコンがデザインされています。目立ちすぎない色合いが絶妙です。クセがあるディテールが盛り込まれながらも、全体のバランスが素晴らしいですね。
不思議な感じがしますが、イタリア製です。
フロントにはしっかりとハンドウォーマーポケットが。
前下がりの身頃の特徴を存分に活かしたポケットの位置が、ついつい手を突っ込みたくなる絶妙な感じです。
日本でもファンが多く、未だに人気の高いヴィヴィアン・ウエストウッド。オーブなどのアイコンや、ヨーロッパの衣装からインスパイアされたアイテムに人気があるイメージでしたが、シンプルながらもひと癖あるアイテムを発見。普段はお店に出向かないブランドであっても、こうした出会いがあるのも古着の楽しさの一つかもしれませんね。
ブランド古着屋さん以外ではなかなか出会えないブランドではありますが、そんな中で見つけた時の喜びはひとしおです。
ぜひ古着屋さんで様々なブランドの服を手に取ってみてくださいね。
光沢あるトリコロールカラーが美しいルーズなアワードジャケット
alt │ 西荻窪
2019.12.3
コンパクトなサイジングのファー付きチェック柄のウールジャケット
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2018.12.8
爽やかなグリーンのペイズリー柄が特徴的なコットンガウン
Tam │ 中目黒
2017.4.11
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RUMHOLE beruf │ 恵比寿
2019.2.14
モノトーンのチェックが洗練された表情のテーラードジャケット。
_&Co. │ 渋谷
2018.3.5