2019年5月18日
麻薬撲滅を推し進めるフィリピンのドゥテルテ大統領。過激さが物議を醸してますが、麻薬撲滅の政策を推し進めているので、刑務所がパンパンだそうです。
その刑務所の様子がテレビで映されていたのですが、囚人服がどういうわけだか黄色いTシャツなんですね。おそろいの黄色いTシャツの人間がたくさん集まっている様子を想像してください。
夏の風物詩ですね。さて、本日は囚人服紹介します。
まさに古着!といったジャンルの囚人服。
ボーダーのTシャツに足元鉄球の鎖をつけているのを想像したいところですが、ストライプのいかしたシャツというこの現実。
サイド&バックスタイル。
シルエットは細身です。背中は縦縞のみ。かなり気の利いたワークシャツといった風合いですね。囚人服とは言われないと気づかないのではないでしょうか。
襟元はジッパースタイル。ジッパーもラインが3本入っただけのシンプルで潔いスタイル。確かに意匠に凝る必要はありませんものね。開閉も実にスムーズなジッパーです。
胸元のみ生地が横縞に切り換えられています。褪せたブルーの生地にホワイトのストライプ。
デニムとの相性は抜群です。本来は同生地のパンツだったのでしょうかね。
なんとサイドにポケット付き!これはかなり大きなポイントです。
安全性や管理面からポケットって付けなさそうなイメージですけど、そんなこと無いのですね。
袖口には白いプラッチックのボタン。なかなかチープな面構えです。
タグはドイツ語表記。ドイツの囚人服ですね。Baumwolleは「綿」コットン100%です。
囚人服といえど、こんなにオシャレな必要があるのか…と言いたくなるような、気の利いたワークシャツ。デニムとのラフなコーディネートは、古着らしさ満載のスタイルになりそうです。
古着屋さんの中でも、たまーにと言った感じで見かける囚人服。そう言われると抵抗ありそうですが、単純にシャツとしてのデザインを見るとなかなかに素晴らしいものです。
ぜひ古着屋さんで見かけたら手にとってみてくださいね。
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