2019年5月4日
本日は総柄シャツのご紹介なんですが、古着屋さんのインスタ等で総柄シャツを英語でご紹介する時に、総柄を「totalhandle」というGoogle翻訳の間違いのままご紹介されているお店が多いなぁと思ってました。
2019年5月現在では総柄は「Overall handle」って訳されますね。柄(がら)じゃなくて柄(え)で訳されちゃうのですね。
シンプルに「Pattern shirt」とかで良いのですかね。ということでPattern shirt、ご紹介します。
ホワイトボディに、サックスとイエローの柄。涼し気な、夏に向けてぴったりのデザインのシャツですね。大きな襟が特徴的な表情を生み出しています。
芯の入った大振りの襟。まっすぐに尖った襟は70年代の特徴ですね。
生地は少しラフな感じを味わえるポリエステル&綿。袖を捲って着こなすにも良い感じです。
サイド&バックスタイル。
カラーリングの配分が、収まりの良い感じですね。
生地の風合いも相まって、暑苦しさを感じません。タイトなサイジングが多い年代ですが、心持ちゆるめなシルエットもラフな雰囲気が出ます。
胸ポケット。結構ガタガタな感じも心地よいです。
社交ダンス柄とでも呼びましょうか。オペラ柄?
まぁ、みなさん楽しそうで何よりです。あえてこの柄を作るところに、風刺の意味を勘ぐってしまうのですが、いかがでしょうか。
ボタンはシンプルに半透明のタイプ。柄を邪魔しないように配されています。
袖口のあたりの柄の集まり方が結構賑やかですね。黄色が渋滞してる感じが非常に小仏トンネル付近です。
「Fashion Classics」というブランドタグ。王冠もいい味出してます。ポリエステル65%・綿35%の生地。サイズはLのようです。タグを縫い付けてるステッチが良いですね。
70年代の総柄シャツ。なぜこんなモチーフを?と不思議に感じるものが多いのですが、これのその中の一枚でしょうか。ですが何となくオシャレに仕上がっている感じが、配色と柄の配置の妙といったところでしょうか。
あまりポリエステルのテロテロな感じではなく、本当に良い意味で雑に着ることができそうな素材感のヴィンテージシャツ。みなさんの気に入ったスタイリングで取り入れてもらいたい一枚です。
ぜひ古着屋さんでお気に入りの一枚を探してみてくださいね。
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