

2019年11月6日

食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、学問の秋…
これだけあるのにファッションの秋って言わないですね。
単調になりがちな夏が終わって、スタイリングが楽しくなる季節だと思うのですが。。。
まぁ年間を通して洋服は楽しいですが、やはり重ね着などができるようになるこれからの季節がやはり良いですよね。
さて、本日は洋服ってやっぱり楽しいなぁという一枚をご紹介いたします。
どうでしょうか、このインパクト。
デニムのロング丈のコートの時点でかなりパンチが効いてるのですが、肩が大きく落ちるルーズなサイジングがさらにインパクトを大きくしています。

サイド&バックスタイル。
全体の色味はのっぺりとしたフェード。
おそらくこの手のアイテムでコントラストの強いフェードが合わさると、クセが強すぎるような気がするので、この方が良いですね。
襟はやや低めのスタンドカラー。スッキリとした印象を与えます。
M65を彷彿とさせる襟元のジッパー。かなり格好が良いディテールです。
ジッパーの持ち手は装飾性の高い造形。かなり贅沢な作りの一着ではないでしょうか。
斜めに走るジッパーがフロントに配されています。生地のカッティングに沿って走るデザインが秀逸ですね。

ポケットと袖口はスナップボタン。ジッパーと同じくゴールドカラーのシンプルなタイプです。デニム生地の色合いと良くマッチしています。
80年代ファッションのテイストを感じられるのが、やはりこのドルマンスリーブ。たっぷりとした身幅が作り出す独特なシルエットはハマると病みつきになりますよ。
クセがありそうな形ではありますが、
その他のディテールが控えめな点も相まって、着用のしやすいデザインだと思います。ジッパーを締めてスタイリッシュに着ても、ジッパーを開けて生地の動きを楽しんでも良いと思います。


背中のスナップボタンを外せば、スラッシュ部分の生地がさらに動きを見せてくれます。
まるでアートワークのようなブランドタグ。「KOMITOR」というブランドです。おそらくレディースのブランド。なかなか面白い形のコートを数多くリリースしていたのが、検索でわかります。

まるでモッズコートを模したようなデザインですが、80年代を感じさせるジッパーやドルマンスリーブなどのディテールを盛り込んだ、クセのあるデニムコート。デニム生地のコート自体がなかなか珍しいですが、その中でもデザイン性が高く、スタイリングが楽しくなる一着ではないでしょうか?
真冬でもインナーを調節して、長い期間楽しめそうなデニムのコート。ぜひ着るのが楽しみになるデザインの一着を、古着屋さんで見つけてみてくださいね。

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