2018年10月6日
最近、喫煙できる場所が減っていてタバコ吸われる人は大変そうですね。筆者は吸いません、すいません。
居酒屋も禁煙のところが増えていてお店押さえる時に自分は吸わないのに気使います。
もうおわかりでしょうが、世相を綴り散らしてはしゃいだところで、スモーキングジャケットのご紹介です。消えるなど願えなく。
ツヤッツヤでイケてますね。渋みのある辛子色です。トンカツに添える感じです。
スモーキングジャケットはその名の通り、タバコを吸う時の為にデザインされた服です。タキシードの原型みたいですが、今はタキシードとゴッチャになっててややこしいです。
タバコを吸う為の衣装ってところが、男心をくすぐるのではないでしょうか。サイド&バックスタイル。
ちょっと緩めくらいのサイジング。ハットで着こなす自信はありません。。
ショールカラーもスモーキングジャケットの特徴の一つです。焼けたサテンの赤みが良い塩梅ですね。経年が生む、計算なき美しさです。
フロントのポケットはサテンのトリム。袖口もサテンで切りかえしです。ポケット裏のエンジ色が覗いているあたりがニクいですね。
裾もトリム…と思いきや、裏地が垂れてきて、そのように見えるだけです。意図したものではないと思いますが、時間をかけて作られたディテールです。
生地全体に小紋柄。主張しすぎない、程よいアクセント。無地だとだいぶ退屈な表情になっていたことでしょう。
ガウンをよく見かけるブランド「roytex」のタグ。「FOR MODERN LIVING」良い響きです。WOW バイブル。
高級感溢れるロゴですね。カラーリングも秀逸です。
裏地はサテンでスベスベです。
個人的にはカッチリと着こなすより、デニムと合わせてサラッと羽織ってしまった方が潔いのかなぁと思います。
まさに古着ならではのアイテム、スモーキングジャケット。オークションで検索するとサンローランのとかばっかりで目ん玉飛び出るので、ご注意くださいませ。ウールのタイプもありますが、レーヨンやシルクのタイプの方が生地感も相まって、サラッと着こなせる感じがあると思います。
秋口のアウターにいまいちマンネリを感じている人に、オススメしたいスモーキングジャケット。スタイリングに幅が出て楽しいと思います。ぜひ古着屋さんで探してみてくださいね。
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