2020年1月23日
いよいよこの日が来たか。。という感じですが、民族衣装をご紹介する日がきました。本日はモロッコの民族衣装「ジュラバ」をご紹介いたします。
民族衣装と聞いて身構えた方、モノトーンベースのスタイリッシュな佇まいを見て、拍子抜けではないでしょうか。
太いピッチのストライプがなんとも格好の良い一枚です。
ジュラバは女性なら美しく、男性なら格好良く見せてくれる、なんとも素敵な一枚なのです。
サイド&バックスタイル。着丈はマキシ丈に近い程のロングです。ヒラヒラと生地が動く感じが心地よく思えます。生地はやや光沢があり、さらりとした肌さわり。暑い時期も涼しく過ごせそうな感じがあります。
フード付きのものが多いらしいのですが、こちらはフードなし。フードは、モロッコの日中の直射日光対策として付いているそうです。
フロントはジッパーになっています。これが正式な仕様なのかはわかりませんが、ちょっと意外でした。
装飾もすべてモノトーンで仕上げられているので、民族衣装ビギナーとしてもかなり導入しやすい一枚ではないでしょうか。
サイドにはポケットのように手を入れられるホールがあります。
そしてジッパーを下ろしてくると、一旦縫い留めてあり、その下にさらにホールがあります。こちらは何に使うのか。。それとも通気性の為でしょうか。
ジッパーは途中で止まるので、被りタイプの服となっています。
パイピングも良い雰囲気です。それにしても見れば見るほど、魅力的に感じてきます。
ストライプと総柄のテープの組み合わせが、うるさく仕上がっていないのが良いですね。
コートのインナーにしても違和感なくハマります。メキシカンパーカーなどと同じように、ライトに着用できる衣装だと思います。
ちょっと調べた感じですと、ジュラバはデザイン性の良さも相まって、なかなか人気のあるアイテムのようです。女性だとハレの日に着るカフタンという衣装もあるようですね。
普段遣いできる配色・デザインを取り入れれば、民族衣装も視野に入りそうですね。普通の服に飽きて来た人にはピッタリのアイテムかもしれません!スタイリングの幅がかなり広くなりそうな一枚、ぜひ古着屋さんで探してみてくださいね。
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