2017年6月17日
オランダの版画家、マウリッツ・エッシャー。二十世紀の芸術運動「シュルレアリスム」の系譜にある、騙し絵が非常に有名な芸術家です。
皆さんもきっと一つは作品を目にした事があるのではないでしょうか。一方で、そのアートワークをあてたTシャツも古着では大変に人気があります。
ということで、今回はエッシャーのTシャツをご紹介いたします。
ブラックベースのボディに、エッシャーの作品が無数に配された、Tシャツとしてのデザインも優れているアイテムです。
全体的に褪せた風合いと騙し絵の世界観が相まって、なんともいえない雰囲気があります。
サイドスタイル&バックスタイル。
バックも埋め尽くすアートワークの数々。無機質でありながら何か蠢きを感じる顔つきです。
ネックは程よい緩み具合。さて、それでは一つ一つの作品を見ていきましょう。
「描く手」1948年の作品です。
「立方体とマジックリボン」1957年。平面でのみ表現できて、立体では再現不能なやつですね。
「Still Life with Spherical Mirror」1934年。不気味です。
魚。
トカゲ。爬虫類は多く描かれたモチーフのようですね。
鳥。生物を隙間なく埋めるアートワーク。
「婚姻の絆」1956年。愛は永遠の連環。
風車のように爬虫類。
「相対性」1953年。
鳥・・・。飛び魚?
「空と水」1938年。魚から鳥へ。刺身から焼き鳥へ。枝豆の後です。
「Tetrahedral Planetoide」1954年。中2心をくすぐります。
おじさん。逆さまにして見てみると・・・、逆さまになったおじさんです。
三角形。
球体。FF4で[sg_popup id=”28″ event=”click”]物体199[/sg_popup]を使ってくるヤツです。
ボディのタグは切り取られてしまっています。一層不気味な雰囲気が増しますね。
騙し絵が有名なエッシャーの作品ですが、Tシャツのデザインに落とし込んでも秀逸というのが面白いところですね。今年もsupremeがコラボアイテムをリリースするなど、いまだに人気が高いことを物語っています。 あまり頻繁に見かけるアイテムではありませんが、実際に目にしてみると、そのアートワークの美しさに目を奪われると思います。ぜひ、見つけたら手にとってみてくださいね。
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