2017年3月6日
独特の生地の落ち感と、着心地の良さが人気のレーヨンシャツ。さらに総柄ともなれば、食指が動く方も多いのではないでしょうか。
今回は毒々しい配色がインパクトの大きい、レーヨンシャツをご紹介いたします。
プリントの配色のインパクト。この一言に尽きるのではないでしょうか。
毒々しいですが既視感のある配色、初号機テイストのカラーリングだからでしょうか。
こちらは80~90年代のアイテムとの事。
サイドスタイル。ジャスト感のあるサイジング。
ルーズすぎると、いかにもな仕上がりになりそうなので、嬉しいところです。意外に合わせるボトムスは選ばないと踏んでいます。
バックスタイル。レーヨン生地がストンと落ちていくシルエットがやはり美しいところです。
使用されている3色の分量の均整がとれているので、総柄ではありますが、まとまりのある雰囲気に仕上げているのではないでしょうか。
襟のサイズは大袈裟ではなく控えめで、スタイリングにも幅が出そうです。ミリタリー系のアイテムと合わせても面白いはずです。
ボタンは飴色のプラスチック素材。山崎モリマン対決で、山ちゃんが顔を突っ込んだハチミツの色です。
大きめサイズのボタン付き胸ポケット。柄に溶け込んで、迷彩と化しています。
柄のアップ。紫の部分はペイズリーのような柄がさりげなく忍ばせてあります。水色の部分は月に照らされた雲のように映って、夜に咲く花のある景色といった味わいのテキスタイル。
ブランドタグ。「CITY STREETS」。バングラディシュ製です。エッフェル塔やらビッグベンやら、かなり忙しいデザインのタグです。世界を股にかけている感じもあります。
インパクトある配色、着用すればステータスは間違いなく「どく」の雰囲気は、他にはないアイテムではないかと思います。着用してみると、着心地も良く、意外に合わせ方を選ばない、気の利いたシャツです。
80年代頃のアイテムは、アバンギャルドなデザインのものも多く、今回のようなインパクトある総柄シャツも、自然なプライスで手に入れる事ができるのではないでしょうか。ぜひ古着屋さんに足を運んで、個性的なアイテムを探してみてくださいね。
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