2019年5月2日
目には青葉 山ほととぎす 初鰹、ということで、新緑が美しい季節になってまいりました。
ゴールデンウィーク中は微妙な天気が続いてますが、これから梅雨までの間の、花粉も終わった本当に過ごしやすい一瞬がやってまいりますね
今回はそんな青葉のように美しいグリーンのジャケットをご紹介いたします。
目をひくのはベースカラーのグリーンですが、パープルとオレンジの組み合わせというのもインパクトが大きいジャケットです。
作業着のような、スポーツの香りもどことなく感じる、なんとも愛嬌のある顔つきのジャケットです。
サイド&バックスタイル。サイジングはややルーズめ。
グレーのラインはリフレクターのように見えますが、違います。
大胆な色使いがユーロの雰囲気を感じさせる非常にデザイン性の高い一枚です。
ネックは高く設定され、裏地もオレンジというインパクトの大きさ。ネックを開いて着用した感じもまた力強い感じです。二つ配されたボタンもグリーン×シルバーで、どことなく可愛らしい雰囲気を持ち合わせます。きっちりネックを閉じて着てもかなりかわいいですよ。
胸元には大きなワッペン。ブランド名は「DANIEL HECHTER」というパリ生まれの老舗ブランド。その「HECHTER」の文字がスラッシュしています。
オレンジとグレーの色使いのワッペン、こちらもハイセンスなパーツですね。
フロントのラインをぶった切るようなポケットのデザインが、個人的には好みです。
ラインの位置もかなり低めに設定されているので、少しいなたい感じが出ています。
袖口のリブ、ジッパーも全てキレイなグリーン。ジッパーはYKKです。
細かなパーツはグリーンで調和を図って、ガチャガチャになりすぎないようなデザインに仕上がっています。
綿100%の品質タグ。コットン地なので、着心地もこの季節に軽やかです。梅雨時の肌寒い時まで重宝しそうなアイテムです。
大胆な色使いでありながら、破たんのない茶目っ気あるデザインのジャケットは、フランスのブランドならではといったバランス感覚でしょうか。派手なアイテムは躊躇ってしまう方も、羽織ってみると意外としっくりくるそのデザインに驚くのではないかと思います。 ユーロの古着らしさが満載の、鮮やかな色使いのジャケット。普段のコーデに彩りを添えてくれること間違いなしです。ぜひこんな一着を、みなさんも古着屋さんで探してみてくださいね。
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