2017年8月2日
ユニクロがCMでクロップドパンツを押し出し、もはや超ドマスな丈となった昨今、次第に膝上のショーツも浸透しつつ、多くの人が抵抗なくなってきているのかなぁと思うこの頃です。
そんなさ中、デニムのショーツが新鮮に映ったので、集めてみる事にしました。という事でデニムショーツのご紹介です。
90年代リバイバルで注目が集まったバギーシルエットのデニムを、そのまま短くしたズドンとしたシルエット。
スタイリングしてみると、モードに映るのは時代のおかげでしょうか。
マリテ+フランソワ・ジルボーのデニムショーツです。
横から見ても、後ろから見ても潔いバギーシルエット。細身のシルエットの方が野暮ったく感じさせるような力強い出で立ちです。
フロントのポケット上にステッチが走るカッティング。Xポケットと呼ばれる特徴的なディテールです。
フロントにはブランド名が銘打たれたメタルのボタンと、黒いボタンの2つが配されています。
黒という色がさりげないながらも、一風変わった顔つきに仕上げています。
黒いボタンの下にはブランドタグ。ちなみにジルボーはフランスのブランド。夫婦で創業したブランドも2013年には倒産。日本からも現在は撤退しています。
黒の皮パッチ。濃いインディゴに、要所要所で使われている黒のパーツが全体の印象を引き締めていますね。
バックポケットのステッチは横一文字。ベルトループ付近のカッティングとステッチも直線的なデザインが印象的。極太のシルエットに、曲線を削いだデザインが男らしいアイテムですね。
テーパードしないシルエットは幼稚な仕上がりになりそうな印象ですが、合わせてみると、細身のショーツよりどことなく洒落っ気を感じさせます。
ブランドタグと品質タグ。ブランドタグは横長のベースにシンプルにロゴが配されています。こちらも黒でスタイリッシュに仕上げられています。香港製。
夏に履きたいデニムショーツ。元々弾数が豊富ではないアイテムですが、当サイトではできる限りご紹介していきたいと思います。今選ぶのであれば、細身のシルエットではなくて、バギーのようなワイドなシルエットのものをオススメいたします。 夏の定番ショーツも、素材がデニムになるとちょっと違った印象に。シルエットにひと癖あるものをぜひ古着屋さんで探してみてくださいね。
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