2018年11月26日
2018年冬、着丈の長いアウターに魅かれ始めました。どうしても丈の短いブルゾンなどが普段使いは多くなってしまうのですが、より大人っぽい雰囲気を醸し出すには丈の長い方がよろしいようで。
さて今回は、そんな雰囲気あるウールのガウンをご紹介して参ります。
温かみのあるチェックのウール生地。全体はシャープなシルエットに仕上がっていて、優しいカラーリングでありながらも、シュッとした顔つきに仕上がっています。
サイド&バックスタイル。真冬でもガウンコートとして活躍しそうな厚手の生地。チェック柄はキレイめでもカジュアルでも、どちらにもハマりそうな表情です。インナーにも着込める程度の程良いサイズ感です。
襟元はショールカラー。ロープのようなパイピングが縁を走ります。温かな色味でありながら、全体的に締まって見えるのはネイビーカラーの配分が多くとられているからでしょうね。
ちゃんちゃんこ的に見えないのはそんな絶妙なバランスからではないでしょうか。
袖とポケットにはロープで輪を作った装飾。ガウンで自転車乗る時はポケットに裾を突っ込んで走りますので、ポケットがないと困ります。自転車利用者の哀愁です。
無くなりやすいベルトもしっかり残っています。フロントには内側にくくる紐が付いていますが、相方が見つからない感じです。
肩はラグラン。貫禄よりもスマートさが前面に出るガウンですね。
ワードローブとして着用するのにはもってこいのアイテムだと思います。
裏地部分にはタグの跡がありますが、取られてしまっているようです。
近年人気が高まっているガウンコート。無地&現代的にモディファイされたシルエットのものが新品でリリースされていますが、古着ならではの総柄、少しゆとりのあるシルエットのガウンも新鮮さを感じることができるかもしれません。
大ぶりなチェックがインパクトありながらも、シャープな印象を持つ、バランス感覚に優れた一枚。ぜひそんなお気に入りを古着屋さんで探してみてくださいね。
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