2017年12月19日
焼肉しかり、焼き鳥しかり、気が付いたら提供される部位がやたらと増えてる気がしませんか?焼き鳥なんて昔は正肉、ネギマ、レバー、つくねくらいしかなかった気がしますが、ぼんじりなんて普通ですし、聞いたことのないような部位まで今は提供されているようです。中には「ソリレス」という助っ人外国人みたいな名前の部位もあったりしてよくわかりませんが、今も昔も好きなのは「皮」です。鶏の唐揚げでも皮の部分が尊いですね。
皮、かわ、革。さて、今回はレザージャケットをご紹介します。(美しい導入)
80年代らしさが溢れるシルエットのレザーコート。襟元のボアがかなりゴージャス、ゴージャスです。ディスプレイされている状態ですと、かなり個性的なシルエットに見えますが、その真価は袖を通した時に発揮されます。
サイド&バックスタイル。
首元を覆うようなボアのラインが美しく、サイドから見るとその流れの美しさが際立ちます。また、袖で十字を切っているシームも良いアクセントになっていますね。
ゴージャスさが溢れるアイテムは着る人を選びそうですが、崩して着ようとするより、思い切ってキメッキメのスタイリングをした方がハマるかもしれませんね。
非常にしなやかなレザーが身体に馴染みます。フロントはダブルの仕様。重心が下にあるシルエットのジャケットはポケットに手を突っ込んだ時の雰囲気の出来上がり方がたまりません。
袖口は長く、ソリッドな袖口を折り返したスタイル。レザーのアイテムには、意外にありそうでないディテールではないでしょうか。きめ細やかなレザーのテクスチャが美しいですね。
ブランドタグ。「SIENA」というブランドのようです。ブランド名だけを大きく配した、潔いタグですね。いまいちヘタウマな感じのフォントも良い味を出しています。裏地も高級感のある仕上がり。
レザーと言えば人気はライダースなどでしょうか。ライダースのタイトでソリッドなイメージとは好対照の柔らかさもありつつ、リッチな雰囲気を醸し出す、ボア付きのWのレザージャケット。ドルマンスリーブなので、インナーも着込むことができますし、寒がりの人にも持って来いのアウターではないでしょうか。
ボアとレザーのコンビネーションが生む、心地よい重みを感じるリッチなレザージャケット。冬のスタイリングを、いつもと違ったテイストで仕上げてみたい方にはオススメのアウターです。ぜひ古着屋さんで、袖を通してみてくださいね。
クレイジーながらも絶妙な配色のマルチカラーシルクブルゾン
beruf 原宿 │ 原宿
2018.2.10
バドワイザーの企業物ジャケット。爽やかなストライプが印象的
TEKITOU CLOTHING│池袋
2018.3.16
絶妙なオフホワイトが冬景色に映えるフリースジャケット
Business As Usual │ 原宿
2018.2.3
大振りなオレンジのヘリンボーンが特徴的なチェスターコート
DROP │中目黒
2017.11.17
人気が高いイブ・サンローランのペイズリーの総柄ブルゾン
Husky│ 下北沢
2018.10.10