2018年6月27日
Tシャツのプリントにも数多くのジャンルがありますが、筆者はアート系のプリントに惹かれます。中にはアート作品をそのままプリントしただけの物もありますが、上手くTシャツのデザインとして馴染んでいるものに出会えた時の喜びはひとしお。
今回はそんなアートなTシャツをご紹介いたします。
特殊な視覚的な効果を与えるように計算されたアートを、「オプティカルアート」「オプ・アート」と呼ぶそうで、こちらはそんなオプアートを全面にプリントした大胆なデザインのTシャツです。
サイケデリックな色使いが印象的なプリント。羽を広げた蝶のようでもあり、宇宙を感じさせるようなデザインでもあります。
サイドスタイル&バックスタイル。バックにも同様のプリントが施されています。派手ではありますが、やりすぎていない緊張感も上手く保っているデザインのような気がします。
ボディはところどころ褪せたブラック。サイジングは若干ルーズです。
ブランドタグは切り取られてしまっているのですが、「WILD OATS」というブランド名がプリントされています。90sのアイテムであることも同時に判明。WILD OATSは割とインパクトの大きいプリントを施したTシャツを展開していたブランドのようです。
タイムマシーンに乗っている時って、こんな景色が窓の外に流れていそうですね。速度が上がると時間が遅くなるので、高速で移動すればちょっとだけ未来に行けます。
Tシャツのボディを1枚のキャンバスとして作品がプリントされたようなアートTシャツ。Tシャツとして、ワードローブとしてアートを着られるのは嬉しいものですね。メジャー、マイナー問わずアートのプリントされたTシャツはジャンルとしても、探し甲斐のある面白いアイテム。ぜひ古着屋さんで手にとってみてくださいね。
注目のハンティングベスト!着用しやすさがウリのゴテゴテしすぎないタイプ
ROIR │ 高円寺
2019.4.27
ヘリンボーン柄&ジップアップタイプでひとクセある表情に仕上げたGUESSのシャツ
liberal │ 高円寺
2019.2.18
同色の刺繍がさりげなく主張するブラックベースのジレ
qosmos │ 渋谷
2018.4.13
トラッドな配色のボーダーが知的な印象を与える長袖ポロシャツ
Gracier │ 江古田
2018.3.17
裏地付きのデニムシャツ。タグの切り取られたイレギュラーアイテム
TEKITOU CLOTHING│池袋
2017.2.9