2016年12月31日
立体感のある編み地が特徴的で、冬の古着屋さんに彩りを添えるのが、3Dニットではないでしょうか。
特に鮮やかな色使いが特徴的なオーストラリアのブランド、Coogi(クージー)の人気が高まっているので、古着で手に入れられた方も多いのではないでしょうか。
今回は3Dニットでも、オーストラリアではなくカナダのブランド、TUNDRAのニットをご紹介します。
オーストラリア製のニットは、鮮やかな多色使いの、アボリジニアートなどを取り入れたデザインが多いのですが、こちらは対照的にモノトーンの鱗を思わせるような柄です。
タトゥーにも似た柄は、ともすれば侠気溢れるアイテムになりそうですが、ニットの優しい質感が絶妙なバランスに仕上げています。
バックスタイルです。
格好良く見せる為に鱗と表現させて頂きましたが、一番最初に思いついたのはドミノ柄です。
クルーネックのニットではなく、ポロシャツスタイルというのも購入に至ったポイントです。冬はインナーとして、春秋も一枚で使えそうな息の長いアイテムではないでしょうか。
ボタンにはTUNDRAのロゴ入り。マットな黒でやや大ぶりなボタンがモノトーンスタイルに心地よく馴染んでいます。
袖と裾には、白地がちらついたリブで仕上げられています。雪がちらついた夜空のようなリズムです。写真でもわかるように、このあたりの編み地が立体感が一番感じられる箇所ですね。
ブランドタグとサイズタグです。落ち着いたグリーンベースのタグがアダルトな雰囲気を醸しています。言わずもがなですが、カナダ製です。
品質タグです。コットン社のロゴが大きく表示されています。
綿100%のコットンニット。洗濯も気軽にできるので、着用の回数も増えるのではないかと。
個性際立つ柄も、モノトーンで整えられている為、インナーとしても、一枚で着るにも取り入れ易く仕上がっているアイテムではないでしょうか。
冬の古着屋さんの店内では様々なそれぞれに個性的な3Dニットが取り扱われていますので、色々とお店を探して歩いてみてください!
ご紹介のニットを購入したBusiness As Usualさんでは、3Dニットに限らず、個性的で、ナードな中にも鋭さがあるアイテムがセレクトされていますので、是非遊びに行かれてはいかがでしょうか。
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