

2017年2月15日

自らの動きに合わせて生地の音が鳴る、いわゆる「シャカシャカ」のブルゾン。
春めいてきた陽気にはぜひとも着たい一着ではないでしょうか。
今回はかなりクールな顔つきのシャカシャカをご紹介いたします。
洗練された配色のナイロンブルゾン。それもそのはず、こちらは「Pierre Cardin」のアイテムです。
ピエールカルダンはフランスのファッションデザイナー。その名を冠してオートクチュールから始まり、1959年からプレタポルテのコレクションを発表し現在まで至るブランドです。
筆者は日々松本人志の放送室を聴きながら作業しているのですが、放送室に度々出てくるドラマ「赤い疑惑」の衣装も全面協力していたとか。
腕に斜めに走るラインがシャープな顔つきのサイドスタイル。
アームホールがたっぷりめに取られているので、インナーにパーカーなどを合わせて寒い時期からも着用できるのが嬉しいところです。
ニッケのヤッケと言われてもへこたれない程のスタイリッシュさ。
バックスタイル。繊細なタッチのナイロン生地が、更に「ファッションアイテム」である事を主張しているかのよう。背中のラインは白一色で統一され、更にスマートな雰囲気があります。
目の覚めるような美しいロイヤルブルー。
心が躍る鮮やかなカラーリングは、過ごしやすい陽気に映え、気分が上がること間違いなしです。
ジップにはブランドロゴの「P」のマークが象られたパーツが配されています。
ちょっとファニーな形のロゴ、見る度に個人的には北斎の富嶽三十六景・神奈川沖浪裏を思い出します。波っぽい。
ブランド名もバッチリ胸元に刺繍が入っています。
細かなディテールのひとつひとつが絡み合って、スポーティさを超えたリッチな雰囲気を作り上げていきます。
身頃に大胆に走るカッティング、そしてそこからラインがグレーに切り返されるデザイン性の高さ。ストレートに恰好良いと言えるブルゾンです。
ブランドタグ。バングラディシュ製です。サイズはXLですが、程よいルーズさでスマートな顔立ちを崩すことのないサイジングです。
綿・ポリエステルのライナー。半袖のカットソーで合わせても、もちろん着心地の良さは損なわれません。

スポーツ系のアイテムもピエールカルダンや、Diorなどのブランドが手掛けたものは、モードのフィルタを通したスポーティさは、古着であってもスマートな顔立ちを今も保ち続けています。
さらに洗練されたスポーツMIXスタイルを完成させるために、ぜひ探していただきたいアイテムです。
ワンランク上のおっさんは、ピエールカルダンの、シャカシャカを、古着屋で、買う~。
今回のシャカシャカを購入させて頂いた原宿の「Business As Usual」さんは、他にも、NIKEなどのスタイリッシュなスポーツアイテムが買い付けられていますので、気になった方は是非足を運んでみてくださいね。

ゴブラン織りの総柄が美しいスタンダードな形のブルゾン
qosmos │ 渋谷
2017.1.30
大胆な色使いと大きなワッペンがユーロらしいコットンジャケット
Gracier │ 江古田
2019.5.2
90年台の香りがするカラーリングのナイロンジャケット
TEKITOU CLOTHING│池袋
2017.10.2
光沢あるトリコロールカラーが美しいルーズなアワードジャケット
alt │ 西荻窪
2019.12.3
爽やかなグリーンのペイズリー柄が特徴的なコットンガウン
Tam │ 中目黒
2017.4.11