2017年5月8日
ゴールデンウィークを過ぎると、あっという間に夏のような陽気の日が増えて、長袖シャツを一枚で着る機会が年々減っているような気がしませんか・・・。
そんな暑い時期にはもってこいの半袖シャツ、筆者が苦手な半袖シャツをご紹介いたします。
ポリエステル地、いわゆるポリシャツの半袖です。冒頭で半袖シャツが苦手と書きましたが、意外に同意見の方も多く、大抵の人は「子どもっぽくなる」為という方が多いですね。
サイドスタイル&バックスタイル。
こちらは子供っぽくなる心配の全くない渋い総柄。光沢のある生地も大人しやかな表情に一役買っています。
ただし、筆者の半袖シャツが苦手な理由は「半袖シャツは夏しか着れない」からという貧乏ったらしい理由です。なら、長袖をめくって着るというスタンスでここまでやって参りました。
襟元は70年代らしい、大きな襟。開襟タイプです。
おじさんっぽい柄ですと、おじさんですので、おじさんになってしまうのですが、こちらはおじさんっぽさの中にもこなれた雰囲気を持っているので、そこまでおじさんおじさんな感じにはならないのではないでしょうか。
胸ポケットにはロゴが。
既にお気づきの方も多いかと思いますが、ピエールカルダンのシャツでございます。
前述の貧乏ったらしい理由を覆してくれたのは、デザインももちろんさることながら、カルダンのシャツというポイントが心を鷲掴みにしました。
ボタンは透明感のあるシルバー。洒落た雰囲気です。
こちらも70年代らしい総柄。このシャツの柄の面白いところは、どことなくブラウンのラインがピエールカルダンのロゴ「P」を意識しているかのような形になっているところではないでしょうか。配色のバランスもすこぶる良いです。
ブランドタグからおそらく70年代のアイテムとのこと。Lサイズ表記ですが、結構ジャストな感じのサイズ感なので、全体的にタイトなつくりのようです。
品質ネームの配色も非常に洒落ています。ポリアミド=ナイロン100%です。
70年代のテイストをしっかりと盛り込んだピエールカルダンのシャツ。これを機に、半袖シャツも集めてみようかなと思えるくらいの良いシャツに出会えました。コーディネートの幅が限られる夏にはチャレンジすべきアイテムではないかとも思います。
どうしても子供っぽくなる・・・という理由で半袖シャツを敬遠されていた方、ぜひ古着屋さんで大人な雰囲気の柄シャツを探してみてください!新しい世界が広がるかもしれませんよ!
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