2017年2月18日
既にこのサイトにて古着を50着弱ご紹介しているのですが、なかなかに地味・・・というより滋味溢れる古着ばかり、特に色に関しては派手さのあるアイテムが非常に少ない事に気づきました。さておき、本日は輪をかけて派手さはないが良い古着、藤原組長、木戸修ばりのカットソーをご紹介いたします。
褪せたネイビーのカットソー。生地はタフな厚手の鹿の子地です。
ストンと落ちるシルエットは若干ルーズさを持ったサイジング。1枚で着用してもシンプルながら主張のあるカットソーです。
サイド&バックスタイル。褪色と若干のピリングがこなれた雰囲気を醸し出しています。アームホールはたっぷりしながらも、嫌なルーズさではありません。
カーキのミリタリー系、デニム、チノパン・・・と合わせるボトムスを選ばず、気負わずに着用できる、試合数が自ずと多くなりそうな選手です。
V字のガゼット。大日本異端芸者。いわゆる汗止めとも呼ばれているディテールです。アタリが各所に出ていて、良い風合いが楽しめます。
生地の触り心地は男性的な、凹凸を感じる無骨な感触。ちょっとしたスレや汚れを気にせず着用したい一枚です。
袖・裾・襟元はリブの切り返しで、フィット感ある着心地。
ブランドタグ。現在も続く、アメリカの通販ブランド「ランズエンド(Lands’ End)」のアイテムです。古着では頻繁に目にし、かつ人気のあるブランドでもあります。
綿100%のMADE IN U.S.A.。
シンプルな出で立ちながらも、風合いや生地感がジワジワと効いてくる正に職人の関節技的な良きアイテムではないでしょうか。
気がつくと「結局これ一番着ているな」とふとした時に思うカットソーです。暖かい季節にはシンプルに一枚で着用したいと思います。
古着ならではの風合いが、シンプルなカットソーを存在感あるアイテムに昇華させています。ぜひ雰囲気あるアイテムを古着屋さんで探してみてくださいね。
バリバリ
JOYED│ 西荻窪
2017.10.21
ルーズなサイジングがレイヤードでも一枚でも映える半袖チェックシャツ
TAPATAPP │ 立川
2017.7.3
ナンバリングがキャッチーなメッシュのフットボールシャツ
DROP │中目黒
2017.8.13
ラスタカラーのボーダーが映えるカットソー生地のポロシャツ
Choose Trend Past │ 高円寺
2020.7.21
アフリカ系のプリントがインパクト大のフェスTシャツ。
RENGA CLOTHING STORE │ 高円寺
2017.7.31