2017年9月21日
タックの数で男が決まるならこんな苦労もかけまいに、という事で3タックのワイドスラックスのご紹介です。
今やデニムよりスラックス派の方も多いのではないでしょうか。半袖シャツ+スラックスというスタイルも定番になりつつありますね。
タックは布をつまんで縫い付けたヒダのこと。ヒダカズマサ。
ウエストにゆとりを持たせるのと、エレガントな雰囲気を演出できるメリットに会えて本当に良かった。
キュッと締まったウェストから広がるように落ちていくシルエットが優雅です。
気持ちテーパードしたシルエットはスニーカーとの相性も良いと思います。
サイド&バックスタイル。
余計な装飾がなく、ワイドシルエットを堪能できるつくりのスラックスです。
タグ等が一切ない為、テーラーで仕立てたものではないかと推測できます。
バックのポケットも右にのみ配され、ミニマルな印象。ミニマルGT。
余計な装飾がない分、3タックというディテールが際立ちます。以前のオーナーの体形を考慮したものか、装飾で施したものか・・・。
ドレッシーな印象をTシャツなどで和らげても楽しいかと思います。
裾はダブルの仕上げ。欧米では「turn up」。まぁサニーサイドアップみたいなもんすかね。
側章・サイドライン入りのスラックスに人気が集まる中、存在感を見せつけるならワイドシルエットのスラックスも良いのではないでしょうか。
スニーカー、革靴と、シューズの種類も幅広く楽しめますし、手軽にドレスダウンを楽しめる、コーディネートをするのが楽しくなるアイテムかと思います。
今回ご紹介のスラックスは、筆者でフルレングスの丈でしたが、くるぶし丈くらいのワイドシルエットも非常に使い勝手が良いと思います。お気に入りの一本を、ぜひ古着屋さんで探してみてくださいね
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