2019年12月14日
ただでさえ東京の冬にはオーバースペックなんじゃないかと思うダウンジャケットが、更に不要に感じる微妙な寒さが続いております。
一方、ヒマラヤとか超寒いんでしょうね。ヒマラヤってすごく寒そうですもん。という事で本日はヒマラヤのジャケットをご紹介いたします。(美しい導入)
一時より、だいぶ人気に落ち着きをみせてきたMA-1型のジャケット。今だから言えますけど、ロングブリムのハット+MA-1型のブルゾンっておかしかったですよね。
実際は定番の形なので使い勝手は良いです。
サイド&バックスタイル。サイジングはほどよい緩さです。
左腕だけにデザインがはいります。素材はしっとりとしたナイロン。しっとりナイロン。シトロエン。絶妙にしわが入る感じのあの生地です。
ジッパー部分がスナップボタンで比翼仕立てに。
ボタンを外すとジッパーが姿を現します。姿を隠していたジッパーはYKK。
そしてこのジャケットのみどころはオール刺繍のデザイン部分。HIMALAYA TREKING。ヒマラヤトレッキング。寒そうです。
ファミコンのカラテカ感のある人物二人がトレッキングしています。紫と緑の色味は完全にステータスが「どく」です。
黒地に黄色い文字が目を引きます。引きますがフランス語なのでフランス人じゃないのでなかなか読めないフランス語です。
カラテカとトレッキングの共通点ですが、崖には気をつけろってことです。
しかし実際のトレッキングには機能的に不足がありそうなジャケットなのですが、一体どのようなシーンで着用すればよいのか。。
ポケットに手を入れてヒマラヤ登頂するとか言ってたら怒られますよね。
ヒマラヤ登頂の思い出を刻んだものか、憧れたものか。。
袖の文字読んだらヒントが得られそうですけど、フランス語なのでフランス人じゃないのでなかなか読めないフランス語です。
Mサイズです。マドモワゼルのMでしょうね。違うでしょうね。
ブランドタグ等がないので、レディメイドではないのかも。
今回はハット+MA-1っておかしかったよねって言えたので良いです。
薄っすら中綿の入った感じなので真冬以外なら楽しめそうです。
まさに東京の微妙な寒さの時に丁度いいかもぐらいの中綿の薄っすら具合です。
ベーシックなジャケットの形でありながらも、刺繍のインパクト+比翼仕立てのフロントが特徴的なクセのある1枚に仕上がっています。ベーシックな形だけに、ちょっと飽きがきてしまった人にはピッタリの塩梅なジャケットかもしれません。 ヒマラヤに想いを馳せる人が入れた(であろう)刺繍が不思議な雰囲気を醸し出す一枚。ぜひこんなアイテムを古着屋さんで探してみてくださいね。
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