2017年7月4日
古着の半袖シャツ、レーヨン素材のものが人気が高いようですが、その他にはコットン、ポリエステル、そしてシルクのシャツがありますね。
シルクシャツの質感は何物にも代えがたいものがありますが、やはりその洗濯などの取り扱いの難しさが気にはなるところです。
今回ご紹介のシャツ、タグに表記がある通り、pure silk、シルクシャツなのですが、生地の感じは洗濯にも耐えられそうなシッカリとした生地感が特徴です。
同じシルクでも繊細なものから、シッカリとした生地までその特徴は様々。
生地の織りで格子柄を表現しており、大人しやかな表情のシャツです。
ジャストめのサイズ感に、生地の表情、深みのある赤の色合いと、アダルトな雰囲気が漂う半袖シャツ。柄シャツが多く流通している中で、パッと見が無地に近いシャツは返って目立つ感じがあります。
開襟というディテールも大人びた表情に一役買っていますね。
ボタンもしっかりと大人しく、良い雰囲気。織柄の上に重なる佇まいが美しいですね。
背中のヨーク部で縦のラインがズレていない、シッカリとした縫製です。深みのある赤は夏の陽射しを連想させる、エネルギーがみなぎる色ですね。
品質タグ。絹100%の中国製。ブランドタグと揃った黒の品質タグが全体のイメージの邪魔をしませんね。
繊細なイメージが先行しがちのシルクシャツも、ご紹介のような何度も洗えそうな生地感のものも存在します。もちろんシルクとしての着心地も文句なしですので、まさに良いところどりといった半袖シルクシャツですね。 総柄シャツのインパクトも良いですが、こういった織柄で表現されたテキスタイルのシャツも、大人びた雰囲気でまた違った魅力があります。古着屋さんでぜひお気に入りの半袖シャツを手に入れてくださいね。
ティファニーブルーが加わった配色とネイティブパターンが特徴的なチェックシャツ
MONK│ 下北沢
2020.2.25
モードな雰囲気にもハマりそうな黒総柄レーヨンシャツ
RUMHOLE beruf │ 恵比寿
2017.2.13
くすんだクレイジーパターンが特徴的な「バカラングラー」
TEKITOU CLOTHING │ 池袋
2016.12.26
マリンテイストをラフに仕上げた風合いのボーダーT。
PEG │ 十条
2017.5.4
ペイズリーのような有機的な総柄モヘアカーディガン
TEKITOU CLOTHING│池袋
2017.2.8