2017年2月6日
スタイリングによって与える印象が違うアイテムは数多くありますが、ジャージもその中の一つのアイテムではないでしょうか。
スポーツMIXスタイルには欠かせない、春先には一枚で着ても気持ちの良いジャージをご紹介いたします。
今回のジャージのブランドは定番の「adidas」。
光沢をもったニュアンスカラーの生地が美しいです。クールな印象を持ったアイスブルーは、スポーティな出で立ちの中に、インテリジェンスを光らせているカラーです。
サイドスタイル。オレンジのパイピングと白のボーダーが走るアームホールが、いわゆる3本ラインのジャージとは違った表情を見せてくれます。
バックスタイル。背中を横一文字にした切り替えへ向かって走る、斜めの白く太いラインが少しルーズな印象。ラフに着こなしたい人の後ろ姿には、ぴったりと当てはまるスタイルです。
襟なしのMA-1タイプのシルエット。シャープになりすぎない顔つきは、ジップを開けて着用しても、閉めて着用しても漂うさりげないヌケ感が心地よいです。
刺繍のロゴと、オレンジのパイピング。パイピングのカラーリングが若干の垢抜けない感じを保っているのが面白いです。アイスブルーのボディとのコントラストが、このジャージの一番の特徴ではないでしょうか。
襟元・裾のリブに焼けのような、移染のような赤みを帯びた風合いが広がっています。元々リブはボディと同じ配色のようですが、赤みを帯びることで少し奥行きのあるカラーリングに古着として仕上がっています。一方で、白いラインの部分がキレイな白のままで残っている事もポイントの高いところです。
ブランドタグに品質タグ。MADE IN USAです。光沢と、触った時の感触はポリエステル100%の持つ力。裏起毛の柔らかい着心地も魅力的です。
ジャージとは本来、イギリスのジャージー島で生産されていた伸縮性のある素材の事。日本では体操服などを指すことが多い言葉ですが、スポーツウェアの枠におさまらず、ファッションアイテムとして魅力的なものとなっているのは、過去多くのミュージシャンなどが好んで着用した事からのようです。 定番のアディダスのジャージも、様々な柄・シルエット・色のアイテムが存在します。ぜひ古着屋さんで奥深いジャージの世界を堪能してみてくださいね。
今回のジャージを購入させて頂いた中目黒の「Tam」さんは、スポーツウェアもミリタリーアイテムも、厳選されたアイテムがピックされています。気になる方は是非足を運んでみてくださいね。
手描きのアルフが描かれたアンオフィシャルのプリントTシャツ。
RENGA CLOTHING STORE │ 高円寺
2017.5.16
淡くプリントされたワンちゃんがゆるい雰囲気のスウェット
Early20│ 下北沢
2020.2.28
コカ・コーラのキャラクター「ポーラーベア」のプリントTシャツ
TEKITOU CLOTHING│池袋
2017.6.23
モノトーンのストライプがありそうで無いコットンニット
Tumblr│ 吉祥寺
2017.12.6
ほつれたステッチさえデザインかのようなフットボールT
RUMHOLE beruf │ 恵比寿
2017.5.10