2018年11月24日
いよいよ冬本番。冬になるとついつい履きたくなるのがスラックスですね。
古着好きなヤング達は通年で積極的にスラックスを取り入れているようですが、筆者は夏は楽チン、冬はスラックスでキメたい感じです。さて御託を並べたところで、今回は素敵なカラーのスラックスをご紹介いたします。
ちょっと絶妙なカラーリングを再現するのが難しいのですが…、深みのあるカーキグリーンのような色が特徴的なスラックスです。
おじさん的な味わいもありますが、なんとも表現し難いカラーは意外にどんなスタイリングにハマりそうです。
サイド&バックスタイル。
生地が特に好きというオーナーの嗜好が示す通り、なんとも言えない色合いを生み出すのは、それほど糸を贅沢に織り込み、複雑な表情を作り出しているという証左です。
立体感のある生地は間近でみると優しい表情です。ワッフル地のような雰囲気です。
イメージ的にスラックスというとカッチリしそうな気がしますが、こちらの生地は極めて柔らかく、デニムよりもリラックスして着用できますよ。
たっぷり取られたタックが生地の動きを作ります。程よいシルエットの緩さ、生地の柔らかさがとってもイージーな着心地のスラックスは、カジュアルなアウターとラフに合わせるのが好みです。
バックはポケットが片方だけに。フラップもなくスッキリとした印象です。大ぶりの黒ボタンは全体の印象を邪魔しません。じっくりと生地をみると、濃い緑と明るい緑がこの絶妙なカラーを織りだしていることがわかります。
ジップはYKK。加藤の乱です。
「BICA UOMO for men」というブランドタグ。チゲ鍋(鍋鍋)的な感じになってます。ブルーのロゴが爽やかな印象です。
スラックスはパキッとしたブラックなどのカラーリングを選びがちですが、実は絶妙な、一言では表し難いカラーリングのものを選ぶと、実はコーディネートもしやすかったりします。(絶妙な色合いを生む為に、多色を使うからですね)。
カーキグリーンという、どことなくミリタリーの雰囲気をも匂わせる絶妙なカラーリングのスラックスは、カジュアルにもキレイめにもバッチリとハマってくれそうです。デニムジャケットなどとも相性が良さそうですね。ぜひ皆さんも素敵なスラックスを探してみてくださいね。
夏のオススメ・デニムショーツ。ワイドなシルエットが新鮮
Tam │ 中目黒
2017.8.2
リーバイスの飛び道具シルバータブ。中でもベーシックなモデルbaggy
Business As Usual │ 原宿
2017.1.11
デニムのフェードがこなれたイージージョガーパンツ
RUMHOLE beruf │ 恵比寿
2017.9.7
シャープな印象!洗いをかけた細身のウールスラックス
RUMHOLE beruf │ 恵比寿
2017.1.13
リペアとブリーチが特徴的なBOROのリーバイス509
Early20│ 下北沢
2020.1.21